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世界は誰のモノ?

お金は国との契約書、みたいなことよく言われるけど、私は2つの国の間で暮らしていて、国って何?ってことは常にあたまのかたすみにある。

お金って英語でcurrencyとも言う。小さなお金じゃなく、大きなお金のこと。
currency の形容詞でもあるcurrent は「潮」の意味もあるし「今だけの」って意味もある。イメージはいつも変化している大きな流れみたいなものかな。

地球の上のすべての人はお金と無関係でいられない。その意味でみんなお金という「潮」の波に揺られているような気がする。

沖にのりださなければ、波の上での揺られ方は知らなくても生きていける。でも大胆にも潮の流れにのって沖へと漕ぎ出して潮の流れについてふつうよりすこし知っている人たちもいる。*

私は大家さん会みたいなのに所属しているので、月平均2回くらいセミナーに行っている。

セミナーで聞いた最近の名言①「土地の所有権借地権っていうけど、すべての土地が借地ですよ、誰のだと思います?国のですよ、だって税金って国に納める地代でしょ」

べつのセミナーで講演した、たくさん家を持っている大家さんによると、土地だけでなくすべての不動産は、「自分のものだ!」って買ったらふつうは思うだろうけど、じっさいには国の所有みたいに思われると書いてあった。これと同じ理由で。

セミナーで聞いた最近の名言②「お金で損しても感情的になってはだめ。得しても心に悪魔が住まうから要注意」なぜなら「幸せはいつも心の中にあるから」

セミナーで聞いた最近の名言③「お金とのつきあい方でたいせつなのは、お金よりも人をたいせつにすること」。

私は子供の頃お人形を親に買ってもらっても、お人形はほったらかして、お人形の家づくりをしていた記憶がある。お人形のきせかえより、四角いオルガンのイス倒して中に人形を置き「ここがお家」って決め家具をならべる家作りのほうがわくわくした。

なのにもう50年近く生きてきて自分の家を一軒も持ったことがないどころか、買ったぼろ家はそのまま人に貸してしまった。土地は借地で人のモノ。家は好きだけど、人形の家でも他人が住む家でもよくて、土地には興味ない。

人はほしいと思ったものしか得られない、って聞いたことがあるけど、ほんとうかもしれない。私は自由が好きで、家を人に貸して不安定なcurrencyという潮の流れに揺れながら、(無数にある)世界の一面を昨日よりすこしわかったかのように感じている。


*最近行った大家さん向けセミナーはパネルディスカッション中心で刺激的だった。「お金の哲学」みたいな基調講演もとても意味深長でよかったけれど、同じことをやってるようでそれぞれの人(投資家)の価値観も方法もまるで違うことをパネルディスカッションは教えてくれた。http://fudousantoushi-ec.com/festa2010/
by nanaoyoshino | 2010-10-11 11:53 | hundreds of days off

ひとりぼっちを選んで

先日のブログで書いた石川町のそばの家は、悩んだ末にとりあえず買わないことにした。理由は耐震性補強するのに限界がありそうとわかったから。

古い家を買って古い家の良さを残しながらリノベーションして人に貸したり自分で住むということが自分の性分に合ってると思ったこともあってこんな事業を始めたのだけど、耐震性というのはいつもネックになる。

建築の専門知識がある訳じゃないから、その家の耐震性について判断するのはほんとに難しい。専門家に何度もいろんな家を見てもらった。同じ家でもその人によって言うことがぜんぜん違うんだよね。

耐震性のことを考えると結局は、事業的に新しい家がいいんじゃないか、ということになってしまう。新築はとにかく人気があるし、リノベーションしても古い家は次々に悪いところが出て来てコストや手間がかかるので、新築並みのコストをかけて耐震性補強しても採算性がかなわない可能性があるから。

古い家を賃貸している事業家の本を読んでも、耐震性補強工事のことは触れられてない。事業家の人もきっと気になっている点ではあるはずだけど、採算が合わないからしてないのかもしれない。でも耐震性基準に達してないとわかっている家を人に貸すのはどうなの、という人もいれば、耐震性があるかどうか判断する基準自体のあいまいさを指摘する人もいて、どっちも間違ってないとしか思えない。

なんだってそうだけど、何もかもOKとか、誰でもかんたんに儲かる方法なんてないし、耐震性のことは、もっとも悩ましい。

この家を買うか迷ったので、耐震性にかかわらず、過去に買った関連の本をざっと読み直したり。中に「金持ち父さん・貧乏父さん」もあった。

じっさいこの本に影響されて私も会社辞めてこんな貸し家業を始めて約1年、初めはぜんぜんこの本に書かれたことをなぞっている実感はなかったな。

近頃でも希薄な気もしてたけど読み直したら、経験して初めて理解した箇所もあった。でたぶんそこに書かれたこと自体は、自営業者なら誰でも知ってることなのだ。

たんに帳簿つけて、自分で税金の計算をして払う。これだけのこと。それがまるで世界と自分との立ち位置が変わったかのように書かれているのがこの本だった。そしてこの本のことを批判する人には、もしかするとこの本を読めば必ず儲かると思った人も含まれるかもしれない。または世界観のことなんか興味がない人も。

税金のしくみって、人類の長い歴史をかけて作られたのだろうけれど、結局力がある人が作ったんだ、だから力のある人に有利に作られている。それだけのことでも経験して実感するのと、本で読むだけなのとは違うし、会計や税金のことを世界観のように書いた本はたぶん少なかった。

あと読み直してこの作者は父親が一生懸命働いて正義感の強い役人だったのに、そのことがかえってあだとなって自ら職をあきらめ金銭的にも苦しい晩年をおくらざるをえなかったということが、本を書いた動機となってる。

このことがもし真実なら作者は自分の父の体験を見て現在のような立場、会社員であることを捨てて、独立した投資家としての道を選んだとも言えるよね。

私も父親ではないけれど直属の上司とも言える人が、この作者の父のように、一生懸命働いた組織の一員で、そのためかえって人生をかけた仕事をあきらめ、病気になり亡くなった。

私にとっても、会社員であることをやめて自分で経理をチェックし税金を納めるということは、大げさに言えば1人ぼっちで、税金の運営を事業とするとも言える国家という組織や、国家の歴史を背景とするしくみと向きあうこととなんだな。
by nanaoyoshino | 2010-07-31 07:01 | hundreds of days off

世界を旅するように町を歩くと

最近、ブログを更新していないのは、ある家がわりと気に入って、
毎日あれこれ調査の日々だったから。

家を何個も買うなんて、お金がある、と思うかもしれないけれど
家自体は長屋で借地で、資産価値はほぼゼロだから、家の価格というより高めのクルマ程度だ。
2個目になると1個目よりは、人から聞く話も予測範囲内になってくる。
気持ちにも余裕が少しある。それでも怖いけどね。

ふつう、不動産投資家というと「資産何億」とかが一種の典型的なコピー。
私の場合はいつまでも「資産ゼロ」。
家具だの電化製品だの、持ち物さえほとんど人からのもらいもので生活してるし。

だから、親からの遺産とかで実際に「不労所得」に近い所得の大家さんと違って
そんなに小声で大家業の話をする必要も感じない。
「持つ者」「持たざる者」と分かれるなら、相変わらず後者だと思う。

資産もゼロで切り詰めた生活をしている意味で、普通の貧乏人で、
ただ、働く時間が普通の人の1/3くらいで、
働く時間帯や場所は、自分で自由に決められる。

家は、横浜の石川町に近いので、今日家を見に行って、帰りに市場調査に中華街を歩いた。
電話帳だとたくさん不動産屋さんがあるはずで、相場をヒアリングするつもりだった。

ほぼ購入するつもりでガスの点検を東京ガスに依頼してたら2時間も来なくて
予定がずれこんだためヒアリングも予定より遅れ、夜になってしまった。

中華街を初めて1人でうろうろしたら、まるで迷路で、どこを歩いてるか
さっぱりわからない。

横浜の中華街って、こんなに大きかったんだね!
まるで外国を歩いているような感じがして、
日本語で道を聞くとときどき完璧な日本語で答えが返って来るのに
あれ?なんで日本語?って、違和感を感じるほど。

それに今さらきづくと、石川町って、中華街の反対側には、元西洋人居住地があるんだね。
すぐお隣の関内はお役所や銀行や古い商社が、海岸へまっすぐ続く大通りの両側に整然と並び、
私たちが買うるかもしれない家のあたりは、元娼婦街の経営者かなにか?
(そういう過去があるから格安。でも今は横浜市の芸術活動推進エリアだとか・・・)
派手なシャツの70歳くらいの不思議な男性たちが朦朧と歩いてる。

会社やめてから、日常が旅のような感じがする。

横浜は、ひとつの町にいろんな顔があって、
町を歩くだけで世界を旅するよう。
by nanaoyoshino | 2010-07-06 02:18 | hundreds of days off

貧乏の楽しみ

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ここ数日天気が暖かくなって、これで晴れると「今日はどこに行こ?」と迷ってしまう。

会社辞めてからほんとに森茉莉の貧乏贅沢のような貧乏だけど、広告を作る仕事も今のところわりと忙しくて、たいてい朝と夜遅い時間に仕事をし、午後は散歩したりカフェでのんびりしたり、泳いだりして過ごす。

交通費節約を兼ねて自転車が主な交通手段で、あまり遠くに行かないけど、近所で小さい楽しみをみつける。

家で朝から根詰めて仕事して、もう我慢の限界までフラストレーションがたまったときに、映画の日で安かったので、近所の古くてもうつぶれそうな映画館にふらっと映画を見に行った。

映画館の観客が私1人だったのは、怖いくらいだった。映画館で映画見ながらVと携帯で会話なんかできちゃったほど。でも映画から戻ったらすっかり気分がよくなって、また夜の仕事を順調にすすめられた。

最近の発見は、プラネタリウム。今のところにもう7年以上住んでるのに初めて先日知り行ってみた。プラネタリウムに歩いていける場所に住んだの初めてだよ!とVに言ったら、彼も初めてだそう。というかプラネタリウムそのものが初めてだそうだ。

ドームの中で明かりが消えて星がまたたくと、まるでほんとの夜空の下にいるみたい。また明日、別のプログラムを見に行こうかなと思う。

今は広告の仕事が趣味と言い切れないいっぽうで、かなり趣味に近くて楽しんでやっているのできづくとブログも書けてない。

家賃だけで食べて行くとすると、外食したら即赤字。ということは、厳密には家賃だけで食べて行けているとは言えない。まずはもっと大家業の発展のため活動すべきなのだけどけっこう忙しくってできてない。

家賃は食べるためで、その他フリーランスの仕事は旅行や外食のためと思うと、ますますやる気に満々になる。まあ熱中してほかのことができないのは、良し悪しかもしれない、少なくとも「真剣になりすぎない」自分のポリシーには反する(いつものことだけど)と反省。
by nanaoyoshino | 2010-05-12 00:42 | hundreds of days off

シックなちりとり

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先日家を借りて住んでくれる方に挨拶しに行って会った。

家の中は彼女のモノがいっぱい。

ここにコートかけて、ここに化粧品置いて、と
私が想定したとおりに使っていただいているのを見ると、なんだか感動と感謝の気持ちでいっぱいに。

ほとんどは私とVでここがいいかな?もっちょっと上でしょ、いやここは壁の中が空洞だからダメだぞ、とか言い合いながら、ドリルドライバーと格闘してとりつけた苦労の結晶だし。

感じのよい上品な美しい方で、それが何よりもうれしかった。

私にとって女性のぱっと見の美しさはたたずまいみたいなもの。
どこか手入れがいきとどいてる(精神的なものでも、みかけでも)感じといったらいいか。

不動産屋さんから、私が残してったほうきとちりとりを捨てていいかと彼女が聞いてきたと電話があったので、「どうぞ捨ててください」と言ったのだけど、行ったら私が近所で適当に買ったチャイナカラーとまったく違う、シックなフレンチカラーのほうきとちりとりが、可愛らしく勝手口の隣にかけてあった。

Vは掃除機のデザインが、普通のよりおしゃれだった、ときづいた。デザインにこだわる方のようだ。

借りてくれる前にいろんなこまかい質問が来たのが、住むと言うことをたいせつにしてる人らしい印象だった。

その後もずっとそういうやりとりを家の前でして、質問やらなにやらいっぱいあって、つくづく、私と建築家のさらに同類な感じの女性だなあ、って、びっくりした。

本当に自分と似てる嗜好がある人のような気がする。

ワインをあげて、おさしみをいただいた。

不動産屋さんはなかなか借り手が決まらない時は、ちょっと不満そうに家の前の道路が雨になると滑りやすいとか、網戸の色が時代遅れだとか、言ってた。

でもこないだは、「わかる人には良さがわかるんですよ」だって。
by nanaoyoshino | 2009-11-03 22:43 | hundreds of days off

ワインと火災警報器

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Vのお姉さんは引っ越すとき、次に入る人のために、カードとワインボトルを置いていったそう。

イギリスのテレビ番組でも引越しのときそういうくシーンがあった。


あ、いいな、って、自分の家に入居する方にそうするつもりだったのだけど、あまりに急な引越しだったし、火災警報器を条例で5個もつけないといけないと入居前日に気づいたので、それをつけるのに必死でワインのことは忘れてた。
今度、不動産やさんを通して渡しておこっと。

火災警報器、初めは配線の仕方がわからず、鳴らないままとりつけるわ、配線がわかったら、ものすごい感度がいい機械なので、ちょっと触るとビービー鳴りっぱなしで、近所のかたがたにはいい迷惑をかけてしまった。


契約に行った日、不動産屋さんから初めて聞いたんだけど、入居した方は私がつけた部屋の中のブランコとか、ガラスのメッセージボードをとても気に入ってたそうだ。


昔、「Garnet Hill」っていうアメリカのインテリアの通販カタログが好きで、そのアートディレクターとかすごいなあ、って思ってたのだけど、そのカタログに部屋の中でネグリジェ着た女の子が、ブランコに乗ってるページがあった。


それが、たぶん合成写真だろうけど女の子が、妖精のようにティンカーベルほどじゃなく、でも小人のようなサイズ、リアリティのないサイズ。

仕事柄知ってるのは、リアリティが命みたいなのが日本の通販カタログの表現なので、結構新鮮だった。

家の中って基本は実際の生活をするのに、そういう、ブランコとか、生活と関係ないものがあるのって、いいなって思う。
北欧インテリアとかでも、モビールって生活と関係なくって、揺れてる感じがいい。(denmark mobile

「Garnet Hill」のカタログは主にベッドとかシーツとか、扱ってたんだけど、ダブルベッドが置いてある壁に無数の古い紙(黄ばんだ本のページ)が貼ってあるとか、ベッド関連中心だからか、夢を誘うような、幻想的で斬新なアートディレクション。

そういえば写真に載せちゃったランプシェードは手作りなんだけど(自慢)「Garnet Hill」のカタログにあったランプをモデルに、近所で買った世界地図を貼ったもの。

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ガラスのメッセージボードは家族で暮らす人が、伝言板として使ってくれればな、って思って買って、Vが一生懸命つけてくれて、そこに「ようこそ」の意味のフレーズを英語で、マジックで書いた。

そのメッセージに反応してくれて、住みに来てくれたってこと。

やあ、前回書いたとおり、まさにコミュニケーションですな。
by nanaoyoshino | 2009-10-26 22:01 | hundreds of days off

そうこう書いているうちに

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そうこう書いているうちに、入居申し込みが入った。
しかも、今週に入居したいとの要望。

あのお、引っ越せるんでしょうか?

どんな人なのか、不動産会社の人の話で申込者のプロフィールを聞いてたら、理由は書けないけれど、昔親友だった人を思い出した。

彼女とは趣味が合って、小さいプレゼントをよく交換したりした。お母さんと私の趣味が似てるとかで、お母さんが飾り付けした家を見せてくれた。でも彼女本人もその部屋を気に入ってたと思う。


不思議、
広告コピー書いてると、(私がコピー書いてるって知らない)法事で会った親戚も私が書いたコピーの商品着てたりして、あれ、なんだか、「コミュニケーション」してるわ、(英語で広告の職種はコミュニケーションと呼ばれる)って思ったものだ。

投資も、投資した物件を通して、借り手と貸し手がコミュニケーションしてるような。


ま、でも申し込みについて今確認しているところなので、まだ決まったわけじゃない。



ところで、今日以前長いこと一緒に仕事をしていたカメラマンに家の写真撮影してもらった。

さすが~プロ。おんぼろ家屋が家賃100万円くらいの豪邸に見える。

もし申し込んだ方が入居されたらば、この写真はしばらくはお蔵入りになっちゃうのだけど、ほんとうにすばらしい写真なので、いずれはどこかに掲載すると思う。



まあ、旅にたとえれば、この投資のステージ(段階)は、そろそろ、Landing(着陸)っていうところであってほしいと思う。飛行機が低空飛行し始めて、陸が見えてきたところ。

まるで初めての1人旅を終えるときみたいな気分。
(そういえば、初めての1人旅は上に書いた彼女が、当時米国に住んでたのを、訪ねたときだったな。)

大変な旅だったなあ。(でもホントに終わるのかしら?)
by nanaoyoshino | 2009-10-22 00:19 | hundreds of days off

しがみつかない

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というわけで、なかなかうまかないhundreds of days off(働かない日々)を送っている。

で悩んで手に取った本「しがみつかない生き方」*を読むと、まるで現状で満足しろ、って言われてるみたい。

でも、これじゃ進歩しなさすぎじゃない?

精神科に通うまで脅迫的に上昇志向な人に、毎日会ってる医者が書いてるんだから、しかたないか。

著者のメッセージは、もう少し厳密には「自分に寛容に」でも、「他人には不寛容に」。

そういえば人全般を、上昇志向で几帳面で、「かなりマジメな人」と、みている。(=どっちかいうと日本人に多そうなタイプ)

きっとそういう人はそうとう思いつめてしまうことがあるんだ。
で、もう少し「自分に寛容に」でも、「他人には不寛容に」なったらどうでしょう、と。

もちろん自分に寛容なのに他人に不寛容っていう、調子がいいタイプとか、(だから思いつめるなんて、考えられないような、まわりからみたらムカツク人)しがみつかない人は対象外。そういう図太いタイプには逆のメッセージが必要だろう。


この本に出てくるカツマっていう人の本をちらと本屋で立ち読みすれば、今風に言えば「ブレない」目的意識のかたまり。

で、このカツマさんって、本立ち読みした限りでは、必ずしも日本人っぽくない。たとえばいい/悪いって二項対立とか論理で考えてることが多そうだし、そのわりに矛盾したこと、おざっぱなことも平気で言う。

そもそも、この香山さんのほうは、精神病になりそうな人に、ならないような生き方を進め、カツマさんのほうは、技術としての成功法を説く。ぜんぜんクロスしない、接点なし。

私はどっちか言えば真面目な、典型的日本人。でもきっとまわりに言ったら笑い転げるだろう。つまり、香山さんの患者ほどには真面目じゃないので、現状よりはもちょっと進歩したいけど、でも真面目になりすぎると落ち込みそう。

そういう自分としては8割できたらそれでよしとする、あの80:20の法則とか言われてるのが好き。(いろんな説があるけど、20%の努力で、残りの80%の結果を生み出すとか)

ある目標が達成できなかったとしても、それはそれでいいと思う。1人で釈迦力になってまわりを疲れさせるより、努力8割(って、どこまでが8割なんだかわかんないし)じゃなくって、努力2割、結果8割でよし!としたい。

あでも、結果8割もどこまでがそうかわかんないし、努力8割結果2割だったりして?
じゃ、何かなんでも良い点をみっければ、または今後に使える教訓を引き出せれば、それで良しとしたい。(もう無理やり)

*「しがみつかない生き方」 香山リカ 幻冬社新書
by nanaoyoshino | 2009-10-21 01:08 | hundreds of days off

しがみついちゃう

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害虫駆除業者の選択は間違ってたと思うけど(駆除できなかったからではなく、こちらの要望を理解しながら、できないのにできるかのように言ったから)
「あまり気にしないほうが」と言われたのは、ある意味正しい。
もちろん、この業者に言われたくはないが。

やることはやっても、こだわりすぎないのがいい。


まそう言っても、マジメに考えちゃうほうなので、「しがみつかない生き方」というタイトルの本を、本屋の店頭で見かけてすぐ買ってしまった。

あとで気づいたらこの本、ベストセラーなんだって?

「しがみついちゃう」人って、多いのか?

「しがみつく」は、「こだわる」と言ってもいい。
広告の仕事してると、よく「この商品のこだわりは、、、、です」と言われる。
いまさら「こだわり」とか言うフレーズ、使い古されてますよ、って言っても、
「こだわりだから、こだわりと書いてください」としつこく言われる。

「こだわり」。
英語だとstick とか、obsessとか。
(例I stick to this idea. この考えに固執する I’m obsessed by her. 彼女に執着する)
でも商品のこだわりに感情的で個人的な執着を表すstick とか、obsessは、英語ではヘン。
「商品のこだわり」という表現が存在しない、っていうか。

なんにでも「こだわり」があるのは、几帳面で律儀な日本人らしいかも?
by nanaoyoshino | 2009-10-19 22:35 | hundreds of days off

リノベのbefore after

人に貸そうかと思ってる家のリノベがだいたい終わった。仕上げの壁紙はりとか、ペンキぬりとか、自分でこれまでたまにやったことがあったので、今回コストダウンのためもあって、自分でDIYでやることにした。これが想像以上に大変だった。たとえばこのドア。
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塗る前はこうだった。
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なんと、平均5回くらい塗り重ねないとムラがどうしてもめだった。これがドア4つで裏表、重ね塗りの間各数時間空け合計約40面塗ったことになる。

しかも、Vがいつものように夏の間帰省するのに同行しイギリス行きの飛行機のチケットを7月末の日付で買ってしまっていた。だからそれまでに終わらせなくてはならず、時間もなく、もうぜんぶ終わったときにはへとへとになってしまった。

これは夫のVが壁紙はりを手伝ってくれた写真。
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彼がとても協力的だったのと、壁紙はりの腕前には正直すこし驚いた。

彼は、これまで出会った誰よりもあったかい人柄で計算とかイジワルとかもぜんぜんない人だ。でも半面、人に親切にしようとかいう積極的意識のようなのがあんまりない。無垢な子供さながらというか、その手の義務感みたいなものがない。

しかもDIY好きで知られるイギリス人なのになぜかDIYを嫌悪していた。だからあんまり期待せず、また自分のビジネスなので、家族であってもあまり強要したくなかった。でもVは結局すごく協力してくれた上に、いつものように恩着せがましさがない。見返りを期待するとかもない。私自身が結構計算高いときもあるので、ただただこういう人が存在するのに感謝するしかない。

これが壁紙はり終了後。
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これからすこしづつ、写真と進行状況をアップしていきます。乞うご期待。
by nanaoyoshino | 2009-08-02 04:51 | hundreds of days off