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貧乏の楽しみ

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ここ数日天気が暖かくなって、これで晴れると「今日はどこに行こ?」と迷ってしまう。

会社辞めてからほんとに森茉莉の貧乏贅沢のような貧乏だけど、広告を作る仕事も今のところわりと忙しくて、たいてい朝と夜遅い時間に仕事をし、午後は散歩したりカフェでのんびりしたり、泳いだりして過ごす。

交通費節約を兼ねて自転車が主な交通手段で、あまり遠くに行かないけど、近所で小さい楽しみをみつける。

家で朝から根詰めて仕事して、もう我慢の限界までフラストレーションがたまったときに、映画の日で安かったので、近所の古くてもうつぶれそうな映画館にふらっと映画を見に行った。

映画館の観客が私1人だったのは、怖いくらいだった。映画館で映画見ながらVと携帯で会話なんかできちゃったほど。でも映画から戻ったらすっかり気分がよくなって、また夜の仕事を順調にすすめられた。

最近の発見は、プラネタリウム。今のところにもう7年以上住んでるのに初めて先日知り行ってみた。プラネタリウムに歩いていける場所に住んだの初めてだよ!とVに言ったら、彼も初めてだそう。というかプラネタリウムそのものが初めてだそうだ。

ドームの中で明かりが消えて星がまたたくと、まるでほんとの夜空の下にいるみたい。また明日、別のプログラムを見に行こうかなと思う。

今は広告の仕事が趣味と言い切れないいっぽうで、かなり趣味に近くて楽しんでやっているのできづくとブログも書けてない。

家賃だけで食べて行くとすると、外食したら即赤字。ということは、厳密には家賃だけで食べて行けているとは言えない。まずはもっと大家業の発展のため活動すべきなのだけどけっこう忙しくってできてない。

家賃は食べるためで、その他フリーランスの仕事は旅行や外食のためと思うと、ますますやる気に満々になる。まあ熱中してほかのことができないのは、良し悪しかもしれない、少なくとも「真剣になりすぎない」自分のポリシーには反する(いつものことだけど)と反省。
by nanaoyoshino | 2010-05-12 00:42 | hundreds of days off

ササブネ玉川上水を下る

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あの2つのササブネ、大きな川の波にのまれないかな。
Are those two bamboo boats not caught by a big wave?
大丈夫、のまれないよ。
They will be all right.
川を下って一緒に海に出られるかな。
Are those going to the sea together after the big river?
太平洋に出ても一緒だよ。They will get to the Ocean together.

■未来を表すのは現在形、Are going to、willなど。どれを使おうなんて口語で話す場合はあんまりそこまで気にしなくてもいい。
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普段着の英語


イギリスに初めて行ったときは、横浜の大桟橋から船でシベリアへ行き
シベリア鉄道でヨーロッパへ行った。

イギリスで海を見れば自分の故郷である日本を思う。
Vも海を見るとイギリスのことを思うのかな。


井の頭公園の池の橋のあたりから
右手に行って丘を上ると、玉川上水を渡る。

初めて見る前は太宰治が入水自殺したイメージだけだった。

井の頭公園あたりの玉川上水は、小川程度の狭さ。

でも、水量はけっこうあってみためより深そう。
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以前公園の通り道脇にあったササで
それぞれ小さな舟を作った。

一緒にササブネを、玉川上水にかかる橋から投げた。

2艘の小さな笹の舟は
すぐにも川の波に荒々しく揺られ
でもふたつ並んでいきおいよく
向こうの橋のほうまで流されていく。

「無事に海まで行くと思う?」
「行くよ」
「離れ離れにならず、ずっと一緒に?」
「ずっと一緒だよ」

人生=苦悩 かどうかわからないけど、よいことばっかりではありえない。

だからこそ、ありえないことでも、
希望を言ってくれる人が、そばにいるのはいい。
by nanaoyoshino | 2009-09-22 12:42 | SimpleLife/普段着の英語

宝石フルーツ

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こないだスーパーに行った。
フルーツの種類が、いっきに増えてた。

豊穣の秋。

何年か前のこの時期に山梨に行ったとき、中央線から、電車の両側にブドウや桃が、あっちこっちになってるのが見えた。
「まるで宝石がたくさん、木からぶらさがってるみたい」
Vと、色鮮やかなたくさんのまあるい粒が秋の日差しに輝くのを、電車から眺めた。


私は洋服などは、アウトレットを買うことが多い。
でも食べ物では安いから買う、ってことはふだんはあんまりない。

例外が、フルーツ。

フルーツは、旬のものが安いことが多い。
季節はずれのフルーツは、高い。

今日食べたリンゴ、1個99円。
リンゴの国から来たVでさえ、太鼓判を押すほどおいしい!

その名も「さんさ」

「さんさリンゴ」?初めて聞いた。フジリンゴなら、ヨーロッパのスーパーですら、Fujiとか書いて売られてるのを普通に見るほど有名なようだけど。


以前フルーツがニガテだったのは、あたりはずれが大きいからだった。
酸っぱくて、香りがあんまりなく、かんでもかんでも
スルメじゃないけど、食物繊維が固くてかみきれない、というリンゴもある。

でも、毎日食べれば、わかる。

フルーツは、工場で作ったビスケットとは違う。
(ビスケットも厳密に言えば違うけど、誤差がないように作られてるので、違いの幅がとても狭い)
日照時間や降水量は、原料割合みたいにコンピューターでは決められない。

同じリンゴでも、同じ味ということがない。

この「さんさ」の場合、リンゴ独特の芳しい香りがふわっとただよう。

柔らかいのにダイナミックな触感は、舌に触れた瞬間、
リンゴの繊維がいっきにくずれていくから。

酸味も甘みもある味は、シャープでキレがあるのにまろやか。

毎日同じは同じで、安心感があっていい。
でもそれぞれが違う、っていうのも、失敗はあるけど、こういう
びっくりするほどの味もある。サプライズがあるのも、いい。

次回につづく(女性のことみたいな、果実の熟れどきについて書きます)
by nanaoyoshino | 2009-09-19 01:58 | 世界の庭とごはん

意外に群れるラテン系

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「バックパッカーはラテン系にはいない」と聞いたけど、なるほどバックパックの人は、北欧系や英語圏の人に多かった気がする。10年位前貧乏旅行した頃は、ギリシャの公園で寝てるバックパッカー、トルコで切り詰めた旅行をする数人の若い旅行者をよく見た。

オランダベルギーで見たラテン系の集団旅行者はスーツケースがほとんど。朝部屋を出ると、チェックアウトでフロントの前は、大混乱の最中だった。何十人もがスーツケースを引きずって立ちふさがり、前に進むこともできない。

朝ごはんに食堂に行くと、ほとんどが10人前後の大学生くらいの集団で来てる人たち。フランス語が大半だけどイタリア語とスペイン語もちらほら聞こえてくる。ドイツ語や英語はまったく聞かない。

世界中ユースホステルって年齢は広いので私のような年代も珍しくはないけど、ことオランダベルギーでは、20歳くらいが多かった。まるで修学旅行に紛れ込んだような騒々しさなのだった。

フランス人の友達に昔「日本人は群れるのが好き」と、さんざんバカにしたみたいに言われたことがあった。(イタリア人やスペイン人にもしょっちゅう指摘されたけど、この人たちにはバカにされたとは、なぜか感じないのだ)だけど、ラテン系ヨーロッパの人たちも群れるのがこんなに好きだったのね。
by nanaoyoshino | 2009-04-07 22:58 | hundreds of days off

アムステルダム:ユースホステルの大集団

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アムステルダム到着時はユースホステルに泊まった。共同部屋に入って、シーツで自分でベッドメークすると、男1人女3人の西洋人が入ってきた。フランスから来たとのこと。

フランス人っておしゃれなイメージがあるけど、この子たち、はっきり言ってダサい。フランス人にもいろいろあるんだろうな。そのうちの女の子1人が、自分のベッドを私のと交換してくれって言う。他の仲間と1人だけベッドが離れてるからってことらしい。

離れてるったって、1mくらいしか離れてないじゃん。
「いちおう、ここが自分のベッドって決まってるから」って断ったら、不機嫌そうな顔で「フロントに交渉して」だって。
はあ?自分でしろよ、自分で!なんで私がそんなことしなくちゃならないわけ?って思いつつ、「今ベッドメイクしたところで、またするのめんどくさい」と言ったら、応援する気もなさげな仲間をチラと見てあきらめた。

会話の雰囲気から言って、この女の子がやや他の仲間にうとましがられて、孤立してるっぽい。だから、たかだか1mしか離れてないベッドのことなんか、気にするんだろう。それにしても、20歳くらいに見えるんだけど、そんなあれこれ気を使って仲間と旅行しておもしろいか?って思ったのだけど、このユースホステル、アムス出発時にも使ったけど、宿泊客のほとんどがけっこうな大集団。部屋はオートロックなんだけど、みんな面倒なのか、鍵を持たず出るらしい。夜中過ぎまで「開けろ!」とドアをどんどんたたく音が廊下中に響いて、なかなか眠れなかった。
by nanaoyoshino | 2009-04-05 23:54 | hundreds of days off

イギリスの社会福祉の印象

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「老化するということは外への関心を失うこと」とどっかで読んだ。Vのお父さんはこの1年くらいで急速に外への関心を失ってった。去年までは訪ねるたび、近くの小道を杖をついて、ゆっくりいっしょに散歩した。今では車に乗ってお姉さんの家に行くのさえ「遠すぎる。行かない」と言う。

Vのお父さんは昔は母親のかわりに家族を率い、仕事で部下を率い、家でも強い厳しい父親だったって聞く。「病気をしたことない人間を友人に持つな」って、これもどっかで読んだことがあるけど、彼はきっとそういうタイプの人だったんじゃないかな。リーダーシップをとるタイプで、自信満々な。

努力すれば誰だって何でも可能、って信じるのは子供っぽく感じる。試練があってこそみんなが強くなる、努力することが平等だって単純に信じるのも。社会に歓迎される、積極的な人生を生きるのが合わない誰か、Vのお父さんのように、あるときから何かの理由でそれがしにくくなってくることだって、あるんじゃないかな。

今日バスの中で会ったVの幼馴染(小さな村みたいなとこなので、この人とけっこう偶然よく会う)はぐでんぐでんに酔っ払って、はたから見たらおかしな人のように見えた。でも人懐こくて話好きでいつも明るく幸せそうに見える。

すごく頭の切れる人だったのに世の中の成功とかには一度も興味を持たなかったらしい。問題のあった家族の面倒を見て、自分はかなり最近まで定職を持たなかったらしい。彼は家族が亡くなった数年前から、やっと勤めを始めたらしい。でもそれまでは、十何年か、そうとう長いこと失業手当を受けてたと聞いた。

イギリスは、高齢化社会に日本よりだいぶ前になった。そのせいか、行政のしくみがととのってて、家でのケアにいろんな選択肢もある。イギリス国内でも批判の声はあれこれ聞くし問題も多いのだろうけど、私から見るとイギリスはいろんな人のいろんな生き方が認められる、寛容な社会のように見える。
by nanaoyoshino | 2009-03-21 08:03 | hundreds of days off

イギリスと日本では「スローライフ」の意味が違う?

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前回クウネルっていう雑誌と、昔カルト的人気を誇った「オリーブ」にはあんまし共通点感じない、って書いたけどやっぱりあるかもしれない。

どっちも写真の色のトーンがややセピアっぽい。クウネルのほうがコントラストが強めなではあるけど。それにあんまり生活感もないし、時間がゆっくり経ってるような世界だ。考えてみたらオリーブだって、ミーハーな印象はあまりなかったかな。だって「今これがはやってます」っていう話題はやや控えめな掲載だったような。あまりじっくり読んだ号は多くないけど、クウネルは質素なイギリスの雰囲気。オリーブは大人キュートなフランスっぽいイメージで記憶してる。

クウネルって名前は、当然「食う寝る」に掛けてるのだと思う。で、このタイトルってなんか日本的。だって、いつか別の機会にも書いたけど、食べることはイギリスでは少し恥ずかしいという伝統がある。寝ることだっておんなじようにイギリスではちょっと恥ずかしい。

Vが眠いことをいつも「tired(疲れた)」って表現するもんだから、「なんでsleepy(眠い)って単語があるのにそう言わないの」ってうんと前に聞いてみた。疲れるのも恥ずかしいんだろうけど、寝るよりは恥ずかしくないことだから「疲れた」って言うの、って聞いたら「そうかもしれない」だって。「食う寝る」はたんなる怠惰ってこと?

Vは日本で働きはじめた頃、日本の学生に趣味を聞くと、半分くらいの人が「寝ること」と答えるのでエラクびっくりしてたのとかさなる。すみませんいきなり固い書籍に話がとぶけど、第二次世界大戦中に文化人類学者だったルース・ベネディクトが『菊と刀』を書いた。これは日本人とアメリカ人を比較してる本。(これ読んだ時、知らなかった自分自身を言い当てられてるみたいで、ショックだった)この本で確か、ルースは、日本人が本能的な活動に対して、英語圏よりずっとオープンでリラックスした態度でいる、って指摘してる。

そのちょっと恥ずかしい「食う寝る」を堂々とタイトルにしてる雑誌だけど、おそらく、テンポが速くってはやりものもどんどん変わって忙しい、日本の社会にたいしての(アグレッシブではない)ゆるやかなアンチテーゼとして雑誌が創刊されたのだろうと推測。

だから、ヨーロッパ(長時間労働しない文化)でありイギリス的に(質実剛健な、浪費しない文化)見えるのかも。

イギリス人に「困ったことに、(この前書きが日本人でないことを表してる)俺は働きすぎなんだ、だから夜遅く電話してね」って言われたことがある、「じゃあ平日何時に電話したら家にいるの」と聞いたら7時には家に戻ってるって。確かに、Vの家族が7時に帰宅したら、遅くてびっくりしたかもしれない!
by nanaoyoshino | 2009-03-09 03:03 | hundreds of days off

思わずハグ!

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さあ僕のパソコンひらこっと。“I’ll look at my computer now.”
あなたのマックのほうがずっとカッコイイよねえ。“Your Mac computer looks much cooler than mine.”
そーかな?ハハハ! ”Really? Ha ha ha!”
私のパソコンはとっても日本人的かも。実直で、地味だね。 “My computer may be very Japanese. It’s solid and modest.
長年よく働いてくれてるよ。“It’s been hard working for a long time.”
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普段着の英語

会社やめてからは最近自然と、家にいることが多いワケで。Vとしょっちゅうカオつきあわせてる。最初の数日間は正直、ちょっと飽きた。ささいなことでもイラっとした。

ある日Vが、とニコニコしながら真っ正面でこう言った。
「最近僕たちいつもいっしょにいられるようになってよかったね!」

私は最近「飽きたナー」って思う毎日だったのでココロの中では「エッー!!!???」って思った。だけど、顔ではいちおう笑って、「そうだねー」って言った。そしたら言った途端そんなふうにも思えてきて、思わずひっしとハグ!

そういうことって意外とあるよね。Vだって、普段はかなりネガティブでムンクの「叫び」みたいな表情してたりする。で私が「でもさ、考えようによっては・・・」ってよいほうの解釈に彼の話を振ると、急に「それもそうかもね!ハッハッハー」って、笑い出すことすらあるもん。
by nanaoyoshino | 2009-02-16 22:17 | SimpleLife/普段着の英語

重さと軽さ

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こないだ、「ある本を読んだら『がんばってます!』ていう感じが漂って、今ふうに言うとなんだか『痛い』感じ」がしたって書いた。(「働くことの夢と現実」参照)でも自分で書いてても頑張ってるってそんなネガティブなことかなって、疑問に思った。ネガティブなことじゃない。でもなんで痛い感じがしたんだろって。

うーんたとえば、私は会社辞めてから結構頑張ってる。

いや辞める前から会社というより、生活全般であれもこれもと忙しくしてた。でもトナリのVはいっつもリラックスしてる。で、あんまりリラックスしてるからこっちがいらっとすることもある。たとえば、この頃、私がバタバタ在宅の仕事モードで電話やメールしてるときに、ずーっとン時間も、ぼーっとただ紅茶飲んでたりとか!なんかもう少し、ありあまってるように見える時間を有効に使ったらどーよ!みたいにしばらくの間いらいらした。でも考えてみたらそんなの余計なお世話なワケで。

そういう私みたいにあれもやらなくっちゃこれもやらなくっちゃってジタバタしてる人がまわりにいると、ときどき正直疲れませんか?

だから、何が言いたいのか、っていうと、そんなことブログに書いてて何を隠そう頑張ってる張本人が自分だったワケ。

もすこし頑張る「重さ」と頑張らないと「軽さ」の関係、考えたいな。仲間と毎月やってる読書会の次のテーマ本は「存在の耐えられない軽さ」でもあることだし。2回め読んだらこの本はもっとおもしろい、女と男の基本的な感性の違い、カラダとココロの関係。軽い関係、重い関係、人生の一回性という軽さ。死の重さ。

「存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ 集英社文庫
by nanaoyoshino | 2009-02-14 21:49 | hundreds of days off

hundreds of days off

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hundreds of days off って、「たくさんのオフの日」くらいな意味。「オフ」は通常の場から外れちゃってる状態を言い days off はふつう、休日とか、働かない日のことを言う。

働かない日というのは、旅やいわゆる「ボランティア」、それらを実現するため不労所得を得る毎日のこと。
そんなことについて、書いていくカテゴリーにしたいと思います。

(「グッバイ・サラリーウーマン」から  「hundreds of days off」 へ変更)

「a hundred days off」 (100日の休日?)って、アンダーワールド ってバンドのCDがあったと思うけどとくに関係ないけれど、このバンドはきらいではない。

でもオフのはずが私は頑張りすぎる傾向があるので要ちゅういだわ。

会社やめるとき一緒に働いてきた複数の人に、「なぜやめるんですか?」と聞かれ、たまたま目に入った雑誌に、ある漫画家のコメントがあって理由に近いと思ったのでメールした。

人生をルーレットにたとえると、複数の選択枝がくるくると回っている。しかも選択肢がどんどん増えていく上に、魅力的に見えていた場所がすぐにそう見えなくなる。そんな目まぐるしく変化するルーレットに対して賭け金を貼らなければいけないわけです。その掛け金そのものは、僕らは持っていると思うんです。それは文字通りお金だったり、時間だったり、あるいは愛とか勇気も、おそらくそれです。それなのに「大きな物語」と相対できずに、「小さな物語」だけが泡のように生まれては消えていく。そういう状況では、なかなか人が「幸せ」にはならない。

後で何人かからこの引用についてのコメントを聞いたり、メールしていただいたりした。

もしかすると誰かまたは何かの大きな物語の中にいるっていう気はしても、自分の物語が見えてない気がしてる人、けっこういるのかな。でその大きな誰かの物語からスピンオフしてはじまったのが、私の hundreds of days off なのかもしれない。

「広告20812号」の「人生の『一回性』をどう肯定して生きていくか?」
by nanaoyoshino | 2008-09-07 01:49 | profile/プロフィール