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カテゴリ:hundreds of days off( 130 )

会社辞めます。ご意見教えて!

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グッバイサラリーウーマン、復活です。近く会社を辞めることになりました。

大家さん稼業にいよいよ本格関与すべく
賃貸に出すつもりの家を借地権で購入しようかと思っています。
みなさん借地の家を購入することをどう思われますか?

借地が、「持たない&自由になる」という、このカテゴリーの目標へ近づくことなら
いいな。

来年収入がほぼなくなるので、収入がある08年に家を購入し支出を多くするほうが、
節税になるような気がします。そういうものでしょうか?
でもあと12日しかない、借地権の移転とか、できるのか?!

もしご存知の方がいらしたら教えてください。

行政の法律相談で弁護士に聞いたところ
国が所有者であるら地代更新料などの支払いはなく
想定外支出のリスクはないとのことだった。

税理士とも会って相談したいと思ってる。
by nanaoyoshino | 2008-12-18 23:53 | hundreds of days off

「すばらしい新世界」は不自由な社会?

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76年前に描かれた未来社会「すばらしい新世界」「すばらしい新世界・他人と同じか?違うか?」参照では、性的欲望は解放すべしと刷り込まれていて、結婚制度も親子関係もなく、適度な自由時間や娯楽も準備され、自由な男女関係がよしとされる。独自性を育てる芸術や孤独は避けられたり禁じられ、「万人は万人のもの」という、みんな一緒の幸せを賛美する価値観が共有される。

老いは科学によって存在しなくなってる。血液が入れ替えられ若さが保たれるけど、死は若く美しいまま、突然訪れる。死は怖くないという刷り込み教育が、徹底してされる。

2008年の今、ストレスの原因と考えられる抑圧やしがらみが、この架空の社会ではあらかじめないか、抑圧を抑圧と感じなくする価値観が刷り込まれている。不満の持ちようがほぼないが、どうしても解消されないストレスには「ソーマ」と呼ばれる、アルコールよりはるかに効率のよい、麻薬のようなものを服用することが推奨される。服用すると一晩、ときには一ヶ月以上、こん睡状態になるが、ソーマを飲むと気分がすっきりしたり、その後はストレスを忘れられる。

主人公たちは支配する側なので、支配のための刷り込みテキストやプログラムを作る職業に就いてる。適応できないごく一部であるこの人たちは、刷り込みの価値観に疑問を持ち、自分であれこれ勝手に考えることが好きだ。孤独な思索や独自の発想を好み、みんな一緒で自由のない世界に、疎外感を持ってる。

主人公たちは男で、女は下の階層で男の恋人たちとして描かれる。この女たちの発想ときたら、ハーレクインロマンスのヒロイン程度のことしか考えてない。ところがこの本を読んでびっくりしたのは、こんなお気楽そうな、悩みのない世界に住みたいなあ、って思ってしまったこと。

このブログで自由だなんだと書いておいて!ラクだというだけで、完全に他人にコントロールをされたがってる自分。「自由からの逃走」っていう、ナチスにコントロールされたがってた人たちの分析があったっけ。(いまだ読みきれてない本だけど)

自分はお気楽に生きてるつもりだったけど、結構ストレス溜めてるんだ!しょせん、人生って苦労の連続なんだな!と自分が哀れにも思えてしまった。まあ、人生苦労が耐えないからこそ、こんな刷り込みなしでも、人ってそれなりに納得して死ねるってことかも・・・?

<写真について>
やみくもに明るく幸福的なキャンペーン広告の主張は、まっ暗闇に浮かんで一層表面的に映る。映画「ブレードランナー」(*)で描かれた、核戦争後に残った電光掲示広告のように。
*フィリップ・K ・ディックのSFを原作に、1982年公開されたアメリカ映画。遺伝子操作で作られたクローン人間が、支配者の人間を殺そうとする。
<撮った場所>イギリス
by nanaoyoshino | 2008-10-14 01:37 | hundreds of days off

結局アンタはどっちなの?

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前回ブログに、持つ自由と、持たない自由について書いて、結局アンタはどっちなの?と思った人もいるかもしれない。自分でもそう思い、またこのお題について書かなきゃって思った。サラリーマンをやめたら私はたぶん「持つ自由と、持たない自由」を少しずつ、得たいという気がする。

持たない自由を得るってことは、世の中で認知される会社に、集団に属さず、つまり制度に属さず(結婚も社会的制度だよねえ)徹底して孤独に1人になるってことのような気がする。制度に属する人は属さない人を自然に、「異端」としてヨソモノとして扱う。悟り開くみたいにあっけらかんと生きないと、相当強いストレスにまいっちゃうはず。たぶん私には、そこまで徹底して制度に属さない生き方は、ムリ。

持つ自由について。まず、自分が生きてるこの日本のお金(資本主義)のしくみを、わかりたい。それから家を、「持つ」ことになればいい、と思う。もしここであまり極端に貪欲に、ガツガツしなくちゃならなかったら、ちょっと立ち止まって冷静になるとか、ある程度自分で制約をもうけるとかしないと、ほんらいの目的と違う方向にいってしまいそうで、注意が必要だ。

会社には属さず1人で、大家さんとして、小さな資本を持って、小さなビジネスを始める。仕事でなくボランティアとしての社会貢献はやりながら、フリーランスとして、社会貢献と関連があるできればこれまでの経験を生かした、広告とも関連がある仕事をする。(たとえば企業の社会的責任に関する広告の仕事)まだあまりまとまってないのを恐れずに言えば、持つ自由とは、資本主義に利用されないこと。持たない自由とは、所有や制度を含む「しがらみ」を軽くすること。

最近気づいたことは、やったことのない領域でチャレンジするのは手探り状態で、ほんとに大変だってこと。もうひとつ、サラリーマンでいることのありがたさ。いろんな人の手助けがいるから、友人に助けを求めるのは、会社で別の階に行ったり内線をかけたりして、同じ企業で目的をひとつにしてる同僚の仲間に助けを求めるより、心理的につらい。なんだかんだ言いつつ頼りになった上司もいない。

さらには自分はやっぱり、「アリトキリギリス」のキリギリス。将来と今とを天秤にかけたら。今が大切。だから、努力もガツガツではなく「ぼちぼち」やる。でうまくいかなかったらまた考えりゃいい。自分でもまだどうしていいかわからないことがたくさんあるからこそ、ブログに書いてみんなの意見も聞きたいです。これからもよろしく。

<写真について>
駅の床に貼ってあった巨大な広告は、写真のようにデニムジーンズの生地感まで再現した絵。今見た長距離電車の中の光景そのままのよう。旅に行く人も終えた人も、この絵を踏みしめて通り過ぎる。
撮った場所:イギリス
by nanaoyoshino | 2008-09-28 13:41 | hundreds of days off

パーマネント・トラベラー。持つ自由と、持たない自由。

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何年も前アフリカで旅行中に出会った20代のオーストラリア人の夫婦は、奥さんが建築家、だんなさんが大工で、二人で家を建てて人に貸し、自分たちはときどき戻ってメンテナンスしながらも、1年以上も世界中を旅してた。私は旅行が好きで、まだ何一つ不動産を所有してないけれど、いろんな人の話を聞いて会社に縛られず旅行を自由にする手段として、大家さん願望を持ってる。

発展途上国への旅が好きだ。発展途上国への旅は、日本語はもちろん英語も通じないし、その大変さは修行のようでもあり悪夢のようでもある。なのになぜ好きなのかというと、たぶん好奇心を満たしてくれるから。余談だけどある意味、好奇心は悪魔のようにも思える。

発展途上国への旅は、行く先々で出会う、親切で自分を助けてくれる人たちに支えられてる。オープンに心をすぐ開いてくれ友達になれるのはたいてい、ごく普通の庶民だ。中でも長距離電車の中で大学生とか、ちょっとインテリで好奇心旺盛な人が隣だと、英語が喋れてコミュニケーションがしやすいから、本や音楽や映画の話とか、まるで長年の友人みたいに話がはずむ。

一番話がはずまないのが、飛行機で隣になるようないかにもお金持ちっていう人たち。こういう人だど、忙しいこともあるだろうけどまず警戒心が強く、なかなか心を割って話すこともない。たいていが私のような初対面の外国人にさえ、(貧乏旅行者だからかもしれないが)狙われるのではないかと、多少用心してるようにも見える。

以前「夏のお茶室」の話でも「ハワーズ・エンド」のことを書いたその同じ作家、E・M・フォスターの短編で「岩」というのがある。海でおぼれそうになったところを助けられた人の話で、この人は海で助けられて以来、ある信念を抱くようになり、自分の資産を全部、自分より貧しい人へ差し出し処分するのだ。助けてくれた地元の人に金品のお礼するどころか施しを求める。そのことで地元民から大変な非難を浴びる。

よく駅で立って「喜捨」を待ってるお坊さんなんかがいる。私はこの本を読む前からだったか読んでからだったか、物を持たずに生きることは崇高な生き方のように、ばくぜんとそんなふうに感じてる。物を持たず、人から恵んでもらい、お返しをしない。とてもつらい生き方だけど、持たないこと、ただ他人の好意にだけ頼って生きること、人に貸しをつくらないことは、究極のシンプルライフであり、自由のあり方のひとつじゃないかと思う。

パーマネント・トラベラー(P・Tとも言うらしい。意味は「永遠の旅人」)という本を今読んでる。ものすごいお金持ちが税金を最小限にするためタックスヘブンに賃貸で住み、どの国にも居住者として認められないよう、一定の期間、一定の頻度で外国へ滞在する生き方についての本。いわば、持ちすぎたがために国家を捨てた人たち。物は持っても国家というものからは自由な生き方、とも言える。自由というのはいろいろだ。物もお金も国家も持たないのが、究極の旅人であり自由であり、もっとも困難な生き方なのかもしれない。

でも大家さん計画を考え始めて以来、お金の勉強をするようになって、これまでまったく知らなかった、働くようになって以来何十年も払ってた税金のことを少し知ることになった。これまでの生活を、これまでと違う視点で見ている。それはある意味旅行に行くのと似てる。旅から帰ってくると、これまでと同じ自分の生活がぜんぜん違って見えたこと、誰にでもあるんじゃないかな。

<写真について>
この線路はどこへ続くんだろう。手すりのこちら側にいる自分は、線路の向こうの世界へいつ旅立てるのか。
<撮った場所>イギリス
by nanaoyoshino | 2008-09-25 00:07 | hundreds of days off

ぼちぼちでいいよ

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大家さんを目指して家を探してたんだけど、サラリーマンもやりながらだとほんとに疲れてしまう。だから続ける自信がだんだんなくなってきた。そもそも欲とかないほうだと思う。ただお金のことを知ることは世界を知ることだと思う。だから大切だし、時間的に自由になって旅をしたいし、ってことで始めたものの・・・。

いったんコレという物件を目にすると、調べることがとても多くなる。お金や建築の勉強だけは、電車の中でもできるからそれほど苦にはならないんだけど、物件見に行ったり、業者と会ったりすると、忙しすぎ。それでまわりの人にムカッ腹がたって、あたったりする。

で仕事もこんなはずじゃなかった、っていうくらい忙しくなってきて、残業がないほうがマレ、ってい状態に戻っちゃった。でも自分が関心ある仕事をやらせてもらってるからあんまり手も抜きたくない。でいよいよ追い詰められてる気がしてくる。

最近になって週末、近所の病気のご老人の介助を少しやってたけど、行ってもあんまりやることがないことも多いので、しばらくお断りしようかと思ってる。国際NGOのほうも、イベントの手伝いやろうと思ってたけどあきらめざるをえない。こちらも「人手がいるような、そうでもないような」という状態だったから。

でも翻訳は電車の中でできるから、続けたいなあと思う。世界中で弁護士やジャーナリストが、ただ信念を曲げずに仕事をするだけで反政府的だとされ、逮捕されてる。マスコミの問題そのものとも関係あるだけに、逆にエコなんかと違ってマスコミにとりあげられにくい。だからこそ、その事実を世の中に報告する翻訳の仕事は重要だと思うし、そういう世界の現実との接点を失いたくない。まあ、エラそうですね、こんなこと書くと。スミマセン。

あ、そうだ、いつかほとんど無料で行ったセミナー。「成功する人は行動が早い」って。「成功」って難しい。苦手なジャンル。努力が少しは実ってほしいとは思う。物件探し長年ぼちぼちやってるのに何の成果もないことにあせって、生きいそいでたかな。でももっと大切なものを犠牲にしたらもともこもない。

Take it easy.ってフレーズ、が大好き。スワヒリ語のポレポレだっけ?韓国語のケンチャナヨーだっけ?そんなんと似てる気が、でも標準語の日本語に訳しにくい。ぼちぼちでいいよ、って感じか。関西弁にはありそう。ある?関西人の方。

<写真について>
公園にあった、まあるいシルエットの椅子。めいっぱいに、伸びやかでカラフルな絵が描かれてる。誰がどういうイベントで描いたのかな。椅子は誰かが座るのを楽しげに待ってるよう。
撮った場所:東京
by nanaoyoshino | 2008-09-22 01:44 | hundreds of days off

会社なんてやめて、どうやって食べてくの?

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私はお金に昔はほとんど関心がなかったし、お金のことを考えるのが今でも、ぜんぜん好きじゃないし、計算とかも苦手。ところがありふれてるんだけれども、数年前に、例の「金持ち父さん貧乏父さん」という本を何気なく手にとって、「この著者ロバートキヨサキって人、なんか自分に似てるかも」って思った。お金への関心は私と反対だけど、人と同じようには考えないへそまがりなところが、独特って言うか、わが道を行くっていうか。しかも家を買って人に貸すだけで暮らせるなら、旅だって自由にできそう。

この本のこと教えてくれた友人も、ほとんどお金に関心がないように見える人。私とは「セツモードセミナー」っていう絵の学校で知り合って、どんなに貧乏しても(私たちのその頃のおもな話題は「おたがいいかに貧乏か」で、二人ともたぶんそれを楽しんでて、貧乏自慢してた)彼女は確かに貧乏しててもステキなおしゃれをし、ステキに人生を楽しんでるようだった。

もし彼女がメールで教えてくれてなかったら、きっと一生読まなかった。でも読んだのはたぶん、それ以外に、愉快なタイトル「金持ち父さん貧乏父さん」と、かわいいイラストのせい。で、自分の家すら買ったことがないのはさておき、今から1年前まで2年ほど、「誰かに貸す」ことをイメージしながら、ぼちぼち不動産というか、家やマンションを見るようになった。ところが1年ほど前から、猛烈にサラリーマン稼業が忙しくなってしまった。

で最近「自分がやりたいこといっさいできないほど忙しい仕事って無意味!」と思いやめる決意、つまり金持ち父さん同様いっさい捨てて無一文から始める覚悟を決めたわけ。忙しすぎるからやめたい、という話を上司にした。そしたら、そんなら、とやりたいことができるよう、実際にはあいかわらず目が回る忙しさだけど、管理的仕事から離れて、前より早く帰れるようになったわけ。

そういう経緯で数ヶ月まえから、仕事は続けながらも家探し再開。とはいえ不動産投資にしたってべつに一番やりたいことでもない。ほんとにやりたいことは、エラソウだけど、世界の厳しい状況にある人にたいし無関心でいないで、何かすること。それは世界中旅をしたことがある自分の実感から。

それからこんなふうなブログでもなんでもいいんだけど、自分の伝えたいメッセージをなるべく大勢の人に伝えること。(皆さん、このブログこれからも読んで、できれば積極的に応援してね!)世界の困ってる人に対しこれからはもっとアクションをおこしたいし、ブログでもこれについても書きたいと思ってる。うん、書きたいこともりだくさん。

<写真について>
いろんなアート作品が描かれた、エコバッグのショーウィンドウ。
撮った場所:東京
by nanaoyoshino | 2008-08-31 22:46 | hundreds of days off

発展途上国から来たモデル

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外国人モデルと仕事する機会がわりあい多かった。英語で彼女たちと撮影の合間におしゃべりすることもあった。イギリスやアメリカやカナダなど先進国から来るモデルは、タイプとして2パターン。まずはあんまり特技も社交性なくて(と自分では思ってて)、世間に高く売れそうなのはルックスかなと、冷静に自己認識してモデル事務所に連絡した人。

もうひとつは好奇心にあふれ、旅が好きな人。モデルになればお金をもらって世界のあちこちに旅できるし、いろんな国の人とも、仕事やナイトライフをつうじて知り合える。この人たちはヨーロッパのユースホステルで出会う人たちと似てて、オープンでいきいきしてるけどモデルとしては少数派。

発展途上国から来たモデル(のほうが圧倒的に多い)は先進国出身者とぜんぜん違う。英語圏から来てるのではないから、語学力もすでにどこかで勉強して身につけてる。モデルの仕事でお金や経験、人脈を引き寄せ、次のチャンスを求めて、プロフェッショナルな仕事、たとえばビジネス界や弁護士などへ、ステップアップしたいと考えてる。こういう人は見かけは華やかでも話すととても知的で、こちらの意図を理解しようと意欲的。仕事しやすいことも多い。

たんに仕事しやすいモデルといえば、経験の豊富なモデルかも。モデルはどちらかというと肉体労働だけれど、経験豊富なモデルはどこで忍耐しどこで息をぬくか要領を得て、クールかつシリアスに仕事する。経験の少ないモデルは要領がわからず疲れやとまどいが、ポーズや表情として写真にも出てしまう。とはいっても経験の少ないモデルが見せる、演技じゃなく素な表情は、ときにもっとも印象的だ。

プロフェッショナルなモデルでも、演技じゃない表情を上手に出せる子もいる。そういう子は撮影時はもっとも魅力的な自己を引き出し、休憩時間は思い切り疲労したり怒ったりして、別人の表情で自分を解放しバランスをとる。そんな子を見てるのは抜群に楽しい。

外国人のモデルであまり長く働いたり、その後有名になるなどの子に会ったことはない。そのシーズンか翌年かその次の年の広告や雑誌で見かけるけど、5年後に残ってる子には出会ったことがない。モデルの話はし始めればいろいろあるので、いつかまた別の機会にも。(Good-Bye サラリーマンでは、サラリーマンをやめて自活できるか?ということを同時進行的に記録しかつ今の仕事や生活のことも、それとの関連で書いていきたい。)

<写真について>
暗い朝、暗い空の下大勢の人が仕事に急ぐ。そのかたわらの"TOPSHOP"のウィンドウの暗い服のモデル。撮影していた私はきっと、このモデルのようにひっそり微笑んでたに違いない。だって久しぶりの休暇にどきどきしてたんだから。
撮った場所:スコットランド・アバディーン
by nanaoyoshino | 2008-08-30 00:23 | hundreds of days off

辞めるまでまだ少し時間を要するかもしれない

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東京は最近とても涼しいですが、皆様いかがお過ごしですか?

最近仕事で、写真家を選ぶ材料として、一流の写真家の写真に、コメントをつける作業があった。会議で使う資料用なので、もちろん別にどこかに発表するとか言うわけじゃないです。それがけっこうおもしろくて、自分の写真にもコメントつけることにしました。過去にブログに掲載した写真にも今日から順番にコメント追加して行きますので、よかったら読んでくださいね。

私の仕事でチェックする写真はこれまでモノかモデルばかりだった。モノを売る商業広告なのでモノが売れるか、商品と合った写真か、っていうことばかり気にかけてた。でも今やってる仕事はブランドの仕事で、売るよりもまず、企業の考え方を表す必要がある。写真にはそういう深さが要求される。私にはブランドの仕事が合ってるのかこのほうがおもしろい。Good-Byeサラリーマンとか言って矛盾するようだけれど。

上司はすべてにおいてだけど、仕事の質へのリクエストも高い。リクエストの高さが量についてだけだと、ただヘトヘトに疲れる。でも質へのリクエストが高い人と一緒に仕事するのは、自分の能力のポテンシャルも高めるって場合がある。もしかするともう少し今の上司の「質」へのリクエストの高さに惹かれつつ食いつくかもしれない。そういう人と出会えることはまれかもしれない。

辞めるまでまだ少し時間を要するかもしれない。でも辞めたらこのブログは終わりではないです。どう自立するかまで、悪戦苦闘を書くつもりです。おたのしみに。

<写真について>
群れから離れこちらを見てる牛。写真を撮る者を警戒してるのか、好奇心で見つめてるのか。子供の牛は、孤独で不安そうにも、その思いは謎のようにも見える。
撮った場所:イングランド
by nanaoyoshino | 2008-08-23 23:39 | hundreds of days off

銀色に輝く北海の複雑な入り江/Good-Bye サラリーマン

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ヴィンセントの実家の里帰りに同行し、昨日帰国しました。皆様いかがおすごしでしょうか。

イギリスの夏はすばらしい。気候が涼しい。それで旅しないのはもったいないと思って、前一度行ったことがあるスコットランドのスカイ島というとこへ行った。1日サイクリングし、翌日ちょっと時間があまって、乗り換え場所のカイラーキンというところで時間をつぶすことに。

乗り換えバス停前の「カイラーキンユースホステル」で、泊まったわけじゃないけど、荷物を数時間だけ預かってもらえないか、ダメモトで聞いてみた。快く承諾してくれたフロントの女の子が「そこのキッチンでお茶でもどうぞ」とまで言ってくれたので、お言葉に甘え無料で一休みした。

そのユースホステルには自炊用キッチンがあって、調理器具とか塩コショウとか基本的なものが備えてあった。いろんな言葉を喋る主にヨーロッパ人の宿泊客が、おのおの買ってきた野菜や肉を調理してた。ヴィンセントがユース備え付けのティーバッグをマグカップに入れ、髪の長い学生っぽい男の人に、「ミルクはどこですか」と聞いた。その青年はミルクを冷蔵庫からヴィンセントに渡し、ついでにヴィンセントに聞いた。
「パスタのホワイトソースのつくりかたを知ってる?」

キッチンは広い芝生の庭に向かう窓がひとつあって、緑の芝生に正午頃の太陽の光が透き通ってた。窓の前のテーブルでドイツ系の言葉を話すカップルが、ガイド片手にトマトソースパスタを食べてた。ヴィンセントは知らないといったのに、その青年は結局なんか器用にホワイトソースを作った。

たった5日間の旅の間中、私は会社の夢を見ないことがなかった。きっと何ヶ月か旅をしてるユースホステルの人たち。彼らとわずかなあいだ過ごした、ゆったりした時間は、会社モードから抜けられない私のココロの中にも、小さな音をたてて流れてきた。

<写真について>
木のかわりに、ヒースやシダが湿地を覆う山々。荒涼としていながら透明感があるのは、風景にいつも、銀色に光る湖・川・海があるせい。中国の四川省あたりの高地も少しこれに似た風景があったけど、どこまで行ってもこんな絶景が続くのが、スカイ島。遠近感のため家を入れたけど、実際には家などは少なくあまり人は住んでいない。
撮った場所:スコットランド・スカイ島

2008年、私の夏休み&旅の思い出♪
by nanaoyoshino | 2008-08-19 22:44 | hundreds of days off

Good-Bye サラリーウーマン 200808~

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Good-Bye サラリーウーマン 200808~

(ブログのタイトル・プロフィールについては「このブログについて」参照

会社って何のためにみな働いてますか?私は今の会社に入って10年以上。有意義で興味のあることにチャレンジしない限りやめようと思うたび、上司に意思が伝わったのか、ココと思ってた部署に異動になり、結局そのたびにやめずに今まで来た。

そうしていつのまにかたくさん勉強させてもらい、上司も同僚も有能でいい人ばっかり、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱい。やめたら同僚と会えないのは寂しい。会社にいると世間体がいいし、会社の名があるから給料も定期的に入るし、何より家族も安心みたい。それらすべてを犠牲にしても、収入が減っても、私は自由に生きたい。

結局私の場合、会社勤めの中心目的は、日々の暮らしに困らないお金のため。少し貯金もたまったので本当にやりたいことをもっとやるため、今度こそ会社を辞めたい。もちろん夫にも誰にも人に迷惑をかけずに。心配はかけるけど。これって一種のチャレンジなので、同時進行の記録としてブログにしたいと思った。

もちろん、可能性としては、やっぱり結局は、辞めないかもしれません。もしかすると「Good-Bye サラリーウーマン」がメインになるかもしれません。一個一個ケッコウ丁寧に書いてた「シンプルライフwith普段着の英語」より文は雑になるかもしれません。また内容が一見これまでとあまり変わらなく見えるかもしれません。が書きながらあれこれ考えます。ともあれ、これからもよろしくお願いします。

<写真について>古い本やレコードが飾ってある、カフェの本棚。ケルアック"On The Road"は読んだことがないけれど、旅する人生のバイブルと聞いたことがあります。
撮った場所:東京

カテゴリー整理にともない、「Good-Bye サラリーマン」を「グッバイ・ サラリーウーマン」にあらためました。
by nanaoyoshino | 2008-08-18 22:30 | hundreds of days off