プリズム状のイギリスの光

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クウネルっていう雑誌知ってますか?以前仕事で必要があり初めて読んだ。それまでは書店で一瞬手にとっても読んだことはなかった。なんか地味っていうくらいの印象。

でも読んだらおもしろかった。何がって、読むトコが多くってその内容が。そういや「婦人公論」も不倫とかジメジメしてる感じでヤだなあ、って表紙見ただけだったけど、きっかけがあって読んでみたら、おもしろかった。とりあえずそれまで雑誌って週刊誌以外はビジュアルしか見てなかった。ちなみに今日、本屋で音楽雑誌を立ち読みしたけど音楽雑誌も読むトコが多かったな。

昔Oliveっていう少女向けファッション雑誌があって、私の年代前後くらいの女性のあいだではいまだに伝説的に語られてるほどカリスマチックな人気がある雑誌だった。クウネルってオリーブとおんなじ出版社で、雑誌のスタッフには、オリーブを編集してたの人もいるらしい。あんまし共通点感じないけど。

で、とにかく仕事で読み始めたクウネルで「イギリスの庭」っていう特集があった。ちょうど「イギリスの庭とごはん」という記事をブログで書こうとしてたので家に持って帰って読んだ。(今もほんとはその記事書こうとしてクウネルのことを思い出したのですが)

全然ミーハーじゃない感じ。雑誌=ミーハーっていう印象を持ってたのでびっくり。ミーハーっていうのは新しい話題、ホットな情報っていうのが前提で、でも「イギリスの庭」はべつに10年前の記事でも10年後の記事でもいいような内容。詩的で重厚めな文章でした。

写真はめちゃくちゃレベル高い。前回の記事でイギリスの光について書きましたが、このクウネルの「イギリスの庭」の写真は、イギリス独特の光をちゃんと表現してた。日本のパキッと晴れた日の光みたいじゃない、雲や雨を透過して屈折するプリズム状の光や、ゆっくりした感じの光、くすんだ色がそこにあった。
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by nanaoyoshino | 2009-03-06 23:44 | hundreds of days off
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