結局アンタはどっちなの?持たない自由を得るってことは、世の中で認知される会社に、集団に属さず、つまり制度に属さず(結婚も社会的制度だよねえ)徹底して孤独に1人になるってことのような気がする。制度に属する人は属さない人を自然に、「異端」としてヨソモノとして扱う。悟り開くみたいにあっけらかんと生きないと、相当強いストレスにまいっちゃうはず。たぶん私には、そこまで徹底して制度に属さない生き方は、ムリ。 持つ自由について。まず、自分が生きてるこの日本のお金(資本主義)のしくみを、わかりたい。それから家を、「持つ」ことになればいい、と思う。もしここであまり極端に貪欲に、ガツガツしなくちゃならなかったら、ちょっと立ち止まって冷静になるとか、ある程度自分で制約をもうけるとかしないと、ほんらいの目的と違う方向にいってしまいそうで、注意が必要だ。 会社には属さず1人で、大家さんとして、小さな資本を持って、小さなビジネスを始める。仕事でなくボランティアとしての社会貢献はやりながら、フリーランスとして、社会貢献と関連があるできればこれまでの経験を生かした、広告とも関連がある仕事をする。(たとえば企業の社会的責任に関する広告の仕事)まだあまりまとまってないのを恐れずに言えば、持つ自由とは、資本主義に利用されないこと。持たない自由とは、所有や制度を含む「しがらみ」を軽くすること。 最近気づいたことは、やったことのない領域でチャレンジするのは手探り状態で、ほんとに大変だってこと。もうひとつ、サラリーマンでいることのありがたさ。いろんな人の手助けがいるから、友人に助けを求めるのは、会社で別の階に行ったり内線をかけたりして、同じ企業で目的をひとつにしてる同僚の仲間に助けを求めるより、心理的につらい。なんだかんだ言いつつ頼りになった上司もいない。 さらには自分はやっぱり、「アリトキリギリス」のキリギリス。将来と今とを天秤にかけたら。今が大切。だから、努力もガツガツではなく「ぼちぼち」やる。でうまくいかなかったらまた考えりゃいい。自分でもまだどうしていいかわからないことがたくさんあるからこそ、ブログに書いてみんなの意見も聞きたいです。これからもよろしく。 <写真について> 駅の床に貼ってあった巨大な広告は、写真のようにデニムジーンズの生地感まで再現した絵。今見た長距離電車の中の光景そのままのよう。旅に行く人も終えた人も、この絵を踏みしめて通り過ぎる。 撮った場所:イギリス
by nanaoyoshino
| 2008-09-28 13:41
| hundreds of days off
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