きっかけはぜんぜん違う<Advertising Peace Project-1>

先日ボランティアで平和広告プロジェクトに参加した。

つまり、外国人と広告業界の人たちがいっしょに、営利目的ではなく
彼らの国の紛争を防止する目的の広告を作ろう、という企画。

最初ぎょうぎょうしくNGOとかの、ボランティアメンバーが集められ、その企画を聞かされたときは、
趣旨も方法も、なんだかさっぱりわからなかった。

どこに出すの?何語で?紙?インターネット?テレビ?
どの戦争?いったい誰が見るの?誰がおカネ出すの?

ってもう次々に「?」が出てきた。

主催者は、大学の先生2人なのだけど、1人は広告業界出身で、私はこの方と仕事で知り合った。私と価値観が似ているな、って思ったのだけどその方についてものすごくいろんなことを言う人がいて、他人の評判を信じないようにするのに苦労したっていうほど。

そのくらい、いろんなこと(極端に良いことと極端に悪いこと)を言う人がいた。

「有名になりたいからああいうことをやってる」という人もいた。
マスコミに出たりしてる人なので、やっかみ?って思うこともあった。

そんな評判を聞きながら、どういう方なのか?ってずっと不思議な感じを持ち続け、この方と近いところで仕事をしていた人の話や、この方の書いた、小説(私小説っぽい)を読んだら、なんとなく腑に落ちた。

この方は、たぶん、それまである意味楽しく広告の仕事をしてたんじゃないかな?広告制作の業界っていっても、もちろんいろんな人がいて、流行が大好きな軽~い人も、ごくまっとうな人も、いる。

ただ現実的なことや世間のことにはやや疎そうな人も、制作関連の人には多い。

どっちかいうとそういう感じがするこの方にとっては、こういう社会的な企画や活動は、言い方は悪いかもしれないけど、子供が夢中になれるおもちゃを見つけたみたいに、初めて出会ったまっしぐらにのめりこめる活動、たぶん他に変えられない活動なのではないか?と、そんな感じがした。
おもしろ半分にやってる、という意味ではなく、もともとあった他人を思いやる、やさしい気持ちが、こういう活動への情熱になっているのだと推測する。


もう1人の主催者は、本人には何回かお会いしても話したことはほとんどないので、おもに本で読んだ知識では、これまたぜんっぜん違うきっかけでこういう企画を始めたと思う。この方は育った環境の身近に裕福と言えない人がいて、その人たちに発展途上国の人たちと共通点があった。
<つづく>
[PR]
by nanaoyoshino | 2009-11-24 00:54 | hundreds of days off
<< ある日本人の生き様<Ad... おとぎ話の村と、大量生産品 >>