49 暑い国の熱いお茶 <お茶の話-5->「え、トロイの木馬ってほんとにあるの」”Really? Does Trojan Horse actually exist?” 「今ある木馬はもちろん本物じゃないけど、木馬の周りの原っぱに、ギリシャ神殿で見たような柱や彫刻がばらばらにたくさん転がってたよ」”It’s not real, of course, but in the filed around the Trojan Horse I saw a lot of pieces of left pillars and sculptures like we saw at the Greek shrines.” ○.・.。.・・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ↑↑ 普段着の英語 インドに旅をしたとき、気温は40度以上あった。そんな気候でも屋台のお茶屋は熱い牛乳で紅茶を煮出してた。お茶の広告を仕事で扱かって、東洋医学の本で、冷たい飲み物は体を冷やすのでよくないと読んだことがある。そういうわけなのか、それとも発展途上国には冷蔵庫が普及してないせいなのか、暑い国でも熱いお茶が飲まれてる。 トルコに行ったことがある。トルコでよく飲まれてるお茶は、紅茶だった。トルコとロシアの国境あたりの国でお茶の葉を栽培してるらしい。紅茶にはレモンもミルクも入れない。イギリスでは陶器のカップでお茶を飲むけれど、トルコやロシアでは耐熱のグラスに入ってる。 トルコのお茶は、金銀の装飾や繊細にカッティングのあるグラスで、やはりきれいなお皿の上にのって出される。グラスは小さくて、女の人の上半身みたいにまん中がくびれたカタチ。 トルコの町にはお茶を出す店がどこにでもあるようで、まわりのトルコ人に「お茶がほしい」と言うとまるでランプをこするだけでほしいものが手に入るおとぎ話みたいに、どこからともなく現れる人がうやうやしく赤いお茶を差し出すのだった。しかも、ほんの数枚のコインで。<次回このテーマで最終回> <写真について> 裸同然の西洋人の少女が、小屋でアラビア風のお茶を入れてる、現実的にはありえにくいシチュエーションははフランス人の写真家ジョンヴィルによる、ファッション写真集。 撮った場所:自宅
by nanaoyoshino
| 2008-07-21 00:50
| SimpleLife/普段着の英語
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